日本は不妊大国?不妊治療件数世界1位
先日、お客様に体験談をいただいたセミナーを開催しました。
テーマは「妊娠しやすい体と優良妊婦になるには?」
そのお客様の体験談はこんな感じです。
10年前の第一子出産時は、
・食べ悪阻という名の低血糖症
・毎日だるい
・糖質ばかりの食事
・寝ては食べの毎日
・ブクブク太る
・妊婦健診で尿糖++
・貧血
・浮腫み
・臨月ではトータル18kg増量
・妊娠40週になっても赤ちゃんの位置は下がらず子宮口が開かない
・陣痛2日目の妊娠41週に緊急帝王切開
彼女はその出産をした4.5年後に正常分子栄養学を知り、
オタクレベルで実践。
その徹底ぶりは素晴らしかったです。
結果、低血糖症を改善。無理なくダイエットに成功、アトピー・ドライアイ・胃弱体質・花粉症・貧血・尿たんぱくなど全て改善。基礎体温も35.4℃から36.8℃に上がっていました。
私たちが一緒にお茶するといつも健康オタク的な会話を繰り広げ、
きっと普通の人はドン引きするであろう内容のトークを繰り広げたこの数年間でした。(笑)
そしてこのたび第二子を妊娠し、現在臨月。
第一子との違いがこちらだそうです。
・食べ悪阻なし
・血糖値64で医者に心配されるものの低血糖症状なし
・貧血なし
・尿糖なし
・浮腫みなし
・安定期からウェイトトレーニング再開
・フィットネスボクシング再開
・赤ちゃんのサイズ順調
・赤ちゃんの臍帯は太く元気、胎盤の大きさ位置、羊水量ベスト
・妊娠前から臨月の体重増加は6kg
・臨月に入り赤ちゃんの位置が下がり始め順調に出産準備に入る
第一子とはこんなにも全く違う妊婦生活を送っていらっしゃいます。
今回妊娠は予定していなかったそうですが、
スムーズに妊娠できたのは本当に素晴らしいことだと思います。
というのが、実は日本は不妊大国。
しかしここで注目したいのはこの不妊治療から無事産まれた新生児の数。
・・・少なすぎると思いませんか?
なんと日本は世界で最下位クラス。
さぁ、どうしてでしょう?
沖縄に「セントペアレント石間」という産婦人科があります。
毎年7月に開催をしているがんコンベンションにもよくいらしてくれる石間先生。
石間先生のクリニックで行う不妊治療は栄養の観点での治療も行っていらっしゃいます。
石間先生が指摘する不妊の原因は、「卵子の酸化」。
酸化すると細胞膜は固くなりますから、そもそも受精しにくい。
したとしても子宮内粘膜の環境が良くないと受精卵は着床できない。
そこで石間先生のクリニックではビタミン・ミネラルによる抗酸化、血流改善をすることで、
「良い卵」「良い内膜」を作り、妊娠しやすい体づくりを目指しています。
以下、セントペアレント石間のHPから引用です。
酸化ストレスが進むと、不妊領域でも卵子の老化を引き起こすといわれています。
20代では他の検査で異常がないと言われたけど、妊娠できない方が増えております。その多くは生活習慣(食生活など)の乱れが原因であるケースが多く、当院では酸化ストレスの改善により妊娠した例が多々あります。また年齢による酸化ストレスもあるので、20代・30代など早い頃に酸化ストレスを改善したほうが妊娠率は向上します。
アラフォーになると妊娠率が低下し、流産率が高まります。それは卵子の老化が大きな影響を及ぼすからです。男性の精子にも影響を与えます。ビタミンとミネラルの不足は、生殖機能にもかなりの影響を及ぼしています。現代人は、若年層でもビタミンとミネラルの不足により、色々な病気を発生しています。
当院では薬物療法だけに頼らず、アンチエイジング及びビタミン・ミネラルの補充を取り入れた総合的な治療により、体質改善され、多くの方が妊娠されています。
ただ体外受精や顕微受精をするだけでなく、
卵子や精子の質の改善に取り組んで成果を出していらっしゃる、素晴らしい産婦人科だと思います。
石間先生ご指摘の「酸化」を食い止める栄養とは何でしょう?
まさに正常分子栄養学がポイントとしてお伝えしている、「ビタミン・ミネラル」です。
生野菜食べてますか?
糖質ばかり食べていると糖質の代謝にビタミン・ミネラルが使われてしまって身体を作る栄養が不足しますよ。
ストレスを感じても活性酸素が生まれ身体が酸化しますよ。その酸化を食い止めるだけのビタミン・ミネラルを補給していますか?
今回一緒にセミナーしてくれた彼女の赤ちゃんが令和を迎えてすぐに産まれる予定です。
楽しみ!
Rumi
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